こんにちは!ネットワークエンジニアの原木大貴です!
私は、スーパーの店員からIT企業へ転職した、現役のネットワークエンジニアです。独学でプログラミングスキルを習得し、ルーティン業務を効率化させたことで、周囲から高い評価をいただきました!日々楽しみながらプログラミングを勉強中です!
今回は、仕事でとっても役に立つプログラミングで身につく3つの考え方を紹介します。
こんなギモンにお答えします!
- プログラミングを学ぶメリットとは?
- プログラミング学習で身につく能力とは?
- プログラミングを身につけるべき理由とは?
プログラミングを学習すれば、もちろんプログラミングスキルを習得することができます。
ですが、それだけではありません。プログラミングを学ぶことで、ビジネスマンにとって大切な3つの考え方を身につけることもできるのです!
ぜひ最後まで見て下さいね!
目次
プログラミング学習というトレンドに乗り遅れるとヤバい

2020年度から小学校でプログラミングが必修科目となった話をご存知でしょうか?
IT化が進む現代で、これからの社会ではプログラミングスキルが必須となることが予想されるため、授業科目となるのです。
コンピュータを理解し上手に活用していく力を身に付けることは、あらゆる活動においてコンピュータ等を活用することが求められるこれからの社会を生きていく子供たちにとって、将来どのような職業に就くとしても、極めて重要なこととなっています。諸外国においても、初等教育の段階からプログラミング教育を導入する動きが見られます。
文部科学省 小学校プログラミング教育の手引(第三版) (令和2年2月)
国はプログラミングスキルを習得する重要性と同時に、プログラミング教育のねらいとして、思考力、判断力、表現力を身につけることを目指しています。プログラミングを学ぶことは、ITスキル以外の能力も磨かれるのです。
そして、その能力は、現役で働くビジネスマンにとっても大きなメリットとなります。仕事で成果を出すために、今後ますます必要となる考え方だからです。そして、プログラミング学習が当たり前のネイティブ世代とともに、いつか仕事をすることになります。
10年後?15年後?その時になって、慌ててプログラミングの勉強を始めても手遅れ。つまり、このトレンドに乗り遅れると、仕事でまったく使えない人材となってしまうのです。現役のビジネスマンがプログラミング学習を始めるなら、いまこの瞬間が好機なのです。
プログラミング学習で身につく3つの考え方

それでは、プログラミングを学習することによって身につく、代表的な3つの能力を紹介していきます。
1.論理的に考える力が身につく(論理的思考)
論理的思考とは、物事を論理的に考え、複雑なことをわかりやすくまとめる能力です。プログラミングは論理的思考で作業をするため、この能力が自然と身につきます。
例えば、職場で大きなトラブルに直面した際、最も重要なことは冷静に事態を整理し、把握することです。論理的思考の能力が高い人は、突発的な事態にも的確な判断ができるようになります。
物事を論理的に考える力は、同時にわかりやすく説明する力、わかりやすく話す力にも繋がります。
仕事相手にわかりやすく伝えるためには、物事を整理し、順序立てて話すことが必須です。
論理的思考の能力が高ければ、打ち合わせや会議の場で、相手に納得してもらえる対話ができるようになります。
2.問題の本質をとらえ、解決する力がつく(問題解決力)
論理的思考が身につけば、同時に問題解決力を習得することができます。トラブル等の問題を解決するためには、論理的に考え深堀する論理的思考が必須だからです。
発生したトラブルに対し、「なぜ発生したのか?」という考えで深堀して、本質的な原因を見つけることができます。
エンジニアとは、クライアントの抱えている問題を解決する仕事なので、問題解決能力は必須です。
例えば、コンビニを経営しているクライアントから、「印刷機の待機時間が長くて退屈という声がある、処理性能を上げてくれ」という依頼を受けたとします。
問題解決力の低い人は「処理性能を上げる」ことを考えます。問題解決力の高い人は「退屈な時間を減らす」という本質的なことを考えます。
コンビニの印刷機を使用すると、待機時間に間違え探しが始まることをご存知でしょうか?あれは「退屈な時間を減らす」という問題を解消するための機能です。
言われたまま性能を上げるために多くの資金を費やすのではなく、本質的な問題を解決する力があれば、市場価値の高いエンジニアとなれるのです。
3.自ら学ぶ能力が身につく(自己学習力)
プログラミング学習において、大切なのは自己学習力です。プログラミングは、自分の実現したいことを調べながら開発していくので、この能力が自然と身につきます。
エンジニアになるには、学習する習慣は何よりも大切です。エンジニアは手を動かすことより、何かを調べている時間が長いことがあります。なぜならIT業界は日々進化し、トレンドも変わっていくからです。
例えば、コロナ化でリモートやオンラインの需要が増えたことで、ますます自己学習力が求められる状況となりました。自ら調べて知識や見識を深めていくことは、優秀なエンジニアにとって必要不可欠です。
技術やシステムが進歩するIT業界だからこそ、学習する習慣を身につけることは非常に大切な力となります。
まとめ 【仕事で絶対役に立つ!】プログラミング学習で身につく3つの考え方とは?

というわけで、【ITスキルだけではない!】プログラミングで身につく3つの能力とは?を紹介しました!
最後に、本記事でお伝えした3つの能力をまとめます!
1.論理的思考
・論理的に考える力が身につく
・論理的に説明する力、話す力が備わる
2.問題解決力
・問題の本質をとらえ、解決する力がつく
・エンジニアなら、誰かの問題を解決する力は必須
3.自己学習力
・自ら学ぶ能力が身につく
・エンジニアにとって、学習する習慣は何よりも大切
IT業界で働いていると、エンジニアは技術力があれば良いという極端な考えを持っている人がいます。しかし、実際はそうではありません。
複雑なシステム構築やクリエイティブな業務が求められる業界だからこそ、技術力だけでは強いエンジニアにはなれません。市場価値の高い人材になるため、今回紹介した3つの能力がとても重要なのです。
この能力を習得するためにも、正しいプログラミングを学ぶためにも、スクールは最適なサービスです。これからプログラミングを学ぼうと考えている方は、一度無料カウンセリング等を受けてはいかがでしょうか。
・Udemy オンライン学習コンテンツ
・TechAcademyの無料体験
・テックキャンプ オンライン説明会
・CodeCampの無料体験
スクールのメリットについてはこちらの記事も参考にして下さい
【30代・未経験向け】プログラミングスクール最大のメリットとは?【わからないことが聞ける】
【独学?スクール?】プログラミングスキルを習得すべき理由とメリットとは?
以上、【仕事で絶対役に立つ!】プログラミング学習で身につく3つの考え方とは?でした!
本記事のライター
原木大貴(ネットワークエンジニア)
小売業からITへ転職したネットワークエンジニアです!前職で培ったコミュニケーション能力とマネジメント能力で、人と人とのネットワークを構築しています!
東京都在住の31歳独身。趣味は読書、筋トレ、フルーツカット。