こんな疑問や不安がありませんか?
- プログラミングスクールの現実はどうなの?
- スクールを卒業したくらいでエンジニアになれるの?
- エンジニアって現実はどのくらい厳しい世界なの?
IT業界で20年以上働いています。エンジニアに限らずですが、プロとして働くのはどこの世界でも厳しいです。
プログラミングを学んで、おしゃれな会社で、キレイなオフィスと女性に囲まれながら、ヘッドホンを聞きつつ、優雅にコーディング。
そんなイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、現実は厳しいものです。
目次
プログラミングスクールの現実を知ろう
プログラミングスクールを出ても、厳しい現実が待っていることを知っておきましょう。
プログラミング学習をやめてしまえとか、エンジニアになるのは無理だと言っているのではありません。現実を知れば、しっかりと対策を打てると思います。
まず、エンジニアとして現在働いている人たちは、もう何年も前からプログラミングを勉強し、仕事としてプログラミングを経験し、わからないことは調べ、新しい技術が出ればそれを習得しています。
そんな人たちといきなり同じ土俵に立てるわけがありません。最初は下積みとしてカンタンなコーディングやバグ出しをやることもあるでしょう。
カフェみたいなオフィスでルンルン気分で働けるとは思えません。
エンジニアとして先輩である人たち(もしかしたらあなたよりはるかに年下かもしれません)に、頭を下げて教えてもらいつつ、やっと1人前のエンジニアになるのです。
プログラミングスクールを出れば、即エンジニアとして働けるようにはなりません。
これ現実なのです。
プログラミングスクールの現実とは?
プログラミングスクールにもいろいろあります。来る人もいろいろです。
HTMLのタグすらわからぬままにプログラミングスクールに来てしまう人もいるでしょう。そうした人たちにパソコンの使い方から教えるケースだってあります。そんな人でもウェルカムなのが、プログラミングスクールなのです。
プログラミングスクールを運営する彼らは商売でやっています。商売が悪いとか、ダメなんて言いません。
でも、レベルの低い人たちと一緒にされたら、レベルの高い人はたまりませんよね。
だから、どんなコースなのか、どんな人たちと一緒に勉強するのか確認しましょう。
また、いまはオンラインスクールが主流で、教室に通うのではなく、わからないことをチャットやビデオ通話でサポートするものがほとんどです。
ライバルや仲間と机を隣り合わせて、楽しく和気あいあいと勉強するわけではないことを知っておきましょう。
かなり独学に近い状態なので、誰かの助けをつい期待してしまう他力本願の人は、プログラミングスクールに入会してもすぐに挫折するのが現実です。
これ現実なのです。
プログラミングスクールの現実は甘くない
プログラミングスクールに行けば、誰でも楽々に、そこそこなスキルが身につのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
プログラミングは難しい勉強です。本人のやる気と努力が無ければ、絶対に身につきません。
特に大切なのは、時間の確保。仕事をしながらプログラミング学習をやる人は、だんだん時間の確保がおろそかになります。
今日くらい、やらなくてもいいか!明日やろう!
これが挫折の入り口です。だんだんやらない時間が増えていきます。
プログラミングスクールを利用したと言え、課題を進めるには自分の時間と労力が必要です。
プログラミングスクールを利用しても、現実は甘くないのです。
プログラミングスクール 現実的に見てどうなのか?
ところで、プログラミングスクールは現実的に見て、エンジニア転職や副業に有効なのでしょうか?
結論としては、完全に人によるというところです。
プログラミングスクールがどうのこうのというより、本人がどれだけの時間をプログラミングにコミットして、どこに向かって努力し続けられたのかによります。
独学だけでエンジニアになってしまう人もいれば、プログラミングスクールを利用してもエンジニアに慣れない人もいる。
これは個人の努力の差です。
センスがあるんでしょ?とか、才能なんじゃないの?みたいな意見もあるかと思いますが、プログラミングは努力で習得できるものです。
やり方や努力量によって、習得できるスピードは変わりますが、絶対に習得できない人なんていないと思います。
ただ、確率的にみて独学の挫折率は非常に高く、プログラミングスクールは挫折率が低い。
だから、プログラミングスクールに行けば、挫折する確率は格段に減らすことができます。
プログラミングスクール 現実離れしていないか?
プログラミングスクールなんて現実離れしているのでは?お金だってかかるんでしょ?
そんなご意見もあろうかと思います。時間の確保だって難しいですしね。
特にサラリーマンとして日中仕事をしている人とか、平日も土日も家事や育児がある主婦の方には、現実離れしたタイムスケジュールが必要になります。
平日なら朝に2時間、夜に3時間、土日なら8~10時間はプログラミング学習に時間を使いたいところです。
なぜなら、プログラミングのある程度の習得には2000時間は必要と言われているからです。
平日に5時間、休日に10時間やっても、44週もかかります。
休む間もなく必死に勉強しても、11ヵ月もかかる計算です。
確かに現実離れした時間が必要ですが、今後の人生を大きく変えるためには、仕方のないところだと思います。
ただ、ある程度のスキルがあれば、見習いエンジニアとして就職したり、カンタンな案件を副業としてやりながら学習もできます。
実戦を繰り返して学ぶことで、現実的に不可能ではなく学習ができると思います。
そのような実戦から学習ができるようになるには、効率的に学習することが大切。
独学である程度の基礎を勉強したら、プログラミングスクールで効率よく学習していきましょう。これが現実的に考えて、もっとも時間を効率的に短くできる学習法です。
プログラミングスクール 現実を見てから入会を決めよう
プログラミングスクールのご相談を受けていると、『〇〇スクールってどうなんですか?』という感じで、一択で悩んでいる人が多いです。
プログラミングスクールはたくさんあるわけですから、複数のプログラミングスクールを比較することが大切です。
どこにするか?と悩むのではなく、候補からどれを選べばもっとも自分に適しているか?を選択するのです。
完ぺきに自分にあったプログラミングスクールなどありませんよ。
複数のプログラミングスクールを比較して、自分にあったスクールを選ぶのです。
そのためには、無料体験に参加しましょう。
プログラミングスクールの無料体験で、いろんな話を聞けばプログラミングスクールの現実が見えてきます。プログラミングスクールの違いも明確になります。
そのうえで、どこが自分にとって一番良いのかを選びます。
悩んでいても迷っていても、前には進めません。プログラミングスクールの無料体験に参加しましょう。
まとめ 【プログラミングスクール】現実は厳しい!無料体験に参加して現実を知ろう!
プログラミングスクールを利用しても、現実は甘くないのです。
プログラミングスクールを利用すれば、自動的にエンジニアになれるわけではありません。
プログラミングスクールに行ったって、絶え間ない努力が必要だし、プログラミングスクールに行ったって挫折する人は挫折する。それが現実なのです。
では、どうすれば良いのか?
そのためには、自分にあったプログラミングスクールを選ぶことです。
プログラミングスクールの挫折率は独学よりも圧倒的に低いです。
そのうえで、しっかりと複数のプログラミングスクールを比較しましょう。
プログラミングスクールを比較するためには、無料体験にどんどん参加していきましょう。
行動しないと、結局は何も前に進みません。それもまた現実。
どんどん行動して、プログラミングを習得しちゃいましょう!
本記事のライター
当ブログ管理人 taka
プログラミング学習って、初心者には大変!独学?スクール?どっちなのー?!って。独学で基礎を身につけたら、プログラミングスクールで時間短縮と挫折防止がベストプラクティス。ちなみに僕はHTML,CSS,JavaScrip,PHP,MySQLを独学中!ブログにはプログラミングスクールの無料体験の記事多数あり。