こんな疑問や不安がありませんか?
- プログラミングスクールを利用しても挫折するの?
- プログラミングスクールで挫折する人ってどんな人?
- プログラミングスクールに行きたいけど挫折したくない!
プログラミング学習でもっとも怖いのが挫折ですよね。プログラミング初心者の挫折率は90%なんて言われていて、10人中9人が挫折してしまうんですね。1人しか残れない計算です。
では、プログラミングスクールの挫折状況はどうでしょうか?
また、プログラミングスクールを利用したにも関わらず挫折してしまう人はどんな人なのでしょうか?
プログラミングスクールに行きたいけど挫折したくない!って人は、ぜひ最後まで記事をお読みください。
この記事を読めば、挫折する原因と対策がわかりますよ!
目次
プログラミングスクールは挫折しにくい
一方で、プログラミングスクールの挫折率は10%~30%くらいのようです。
10人中2人くらいは挫折。8人くらいは継続できるようです。
つまり、確率的にはプログラミングスクールは挫折しにくいのです。
独学 | スクール | |
挫折する人 | 10人中9人 | 10人中2人 |
継続できる人 | 1人 | 8人 |
では、プログラミングスクールはなぜ挫折しにくいのでしょうか?
プログラミングスクールは挫折しにくい。その理由は
- 目標や期間が設定されゴールが明確になるから
- サポートやメンタリングによってモチベーションが維持できるから
- お金を払ったことにより覚悟が決まるから
それぞれを詳しく解説します。
目標や期間が設定されゴールが明確になるから
プログラミングスクールに入ることで、目標や期間が設定されます。
例えば、最初の1カ月でここまでできるようになろう!とか、3か月後には何かを作りましょう!とか。
こうした明確なゴールがスケジュール化されて設定されますので、向かうべき方向を見失わずやり切れるようになります。
一方、独学だと自分で設定したゴールが変わってしまったり、見失ってしまうことも多いです。
サポートやメンタリングによってモチベーションが維持できるから
プログラミングスクールに入ることによって、さまざまな学習サポートやメンタリングを受けることができます。
チャットやビデオ通話、掲示板などで交流することができ、孤独にならず挫折しにくいです。
一方で独学は孤独との戦いでもあります。わからないことがわからないのに誰にも聞けず心折れてしまう人も多いです。
お金を払ったことにより覚悟が決まるから
プログラミングスクールに行くということは、それなりの出費をするということです。これは覚悟のいる話です。
スクールや期間、内容にもよりますが、15万以上のお金は払うことになります。手厚さポートのついた半年以上のコースなら、70万円とかするものもあります。
さすがにお金を払っておきながら、カンタンに挫折する人は少ないでしょう。
覚悟が決まるのです。
一方で、独学は費用的な負担が少ないというメリットはありますが、撤退もしやすいです。不退転の覚悟で無料で学べる人は、そう多くはないのです。
プログラミングスクールで挫折する理由
プログラミングスクールは挫折しにくいです。でも、挫折する人もいます。
プログラミングスクールに行っても挫折するというのは、どんな理由があるのでしょうか?
プログラミングスクールで挫折する理由
- そもそもの目的があいまい
- スクールを比較しない
- 時間を確保しない
それぞれを詳しく解説します。
そもそもの目的があいまい
そもそもプログラミングを学んでどうなりたいのか?どんな未来を実現したいのか?
長期的な目的があいまいなケースが多いです。
例えば、自分でオリジナルサービスを作りたい!という目的があったとしても、それを作ったらどんな未来が待っているの?誰にどんな価値を提供して対価を得るの?本当にそれは誰かの役に立つようなニーズがあるの?
エンジニア転職したい!という目的があっても、エンジニア転職してどんな企業でどんな仕事をしたいの?年収を上げるの?働き方を変えるの?いつまでにどんなことを達成するの?
など、詰めるべきところを詰めて切れておらず、なんとなくふわーっと考えた目的になりがちです。
そうなると時間の経過とともに熱量が減り、だんだんどうでも良くなり、忘れてしまいます。
そもそもなぜプログラミングをやりたいのかを見失い、挫折する危険が高まります。
スクールを比較しない
プログラミングスクールを決める際に、ちゃんと比較をしていないと自分とスクールのミスマッチが起きてしまい、挫折する危険性が高まります。
なんだか自分にあっていない、思っていたのと違う、やりたいことができていない。
など、スクールが自分とミスマッチしてしまうことです。
この原因は事前にスクールを比較検討することが足りなかったからです。
なんとなく選んでしまったり、他との違いをよく把握せずに選んでしまったり。
プログラミングスクールを選ぶ際は、必ず複数のプログラミングスクールを比較して、無料体験やカウンセリングで話をよく聞いた上で、決定するようにしましょう。
時間を確保しない
プログラミング学習にはどうしても時間が必要です。ある程度のスキルに達成するには、1000時間とも2000時間とも言われる時間が必要とされています。
仮に1000時間だったとして、平日に3時間、週末に8時間づつ学習時間が確保できても33週が必要です。
ざっと7ヵ月半でしょうか。
平日に3時間、週末に8時間づつはかなりのハイペースですよね。仕事が遅くなったり、週末に用事が出来てしまう人もいます。
プログラミングスクールを利用したとしても、課題をこなすには時間がかかり、その時間確保が必要です。
いままでの生活のようにテレビを見たり、ゲームをしたり、週末にフラフラしたり、飲み会に参加していては、到底時間が足りません。
プログラミングスクールで挫折しないためには
では『プログラミングスクールを利用したにも関わらず挫折してしまった』なんてことにならないためには、いったいどうすれば良いのでしょうか?
プログラミングスクールで挫折しないためには以下の点が必要です。
- プログラミングをやる理由を明確にする
- ゴールを設定する
- 他のことはやらない
それぞれを詳しく解説します。
プログラミングをやる理由を明確にする
プログラミングをやる理由を明確にしましょう。そもそもなぜプログラミングを勉強したいのか、その動機をしっかりと整理しておきましょう。
エンジニア転職したい、副業で収入を得たい、もっと働きやすい環境で仕事をしたいなど、プログラミングを勉強することで実現したいと思っている本質的な目的があるはずです。
『〇〇したい⇒それはなぜ?⇒なぜなら〇〇だから⇒それはなぜ?』と繰り返し自問してみましょう。
ゴールを設定する
プログラミングスクールを利用したことによるゴールを明確に設定しましょう。
〇〇を作りたい!〇〇がわかるようにする!案件を受注してみる!
など、プログラミングスクールが終わる時にはどんな状態でいたいのかを決めておきましょう。
ゴールが明確でないのに、スクールにとりあえず通っても時間とお金を無駄にしてしまうことになるでしょう。
何事もゴールは明確にしておく必要があります。
他のことはやらない
プログラミングスクールを利用するということは自己投資をするということです。時間とお金と労力をプログラミング習得に投資するということです。
ですから、絶対に挫折してはいけませんし、中途半端にやって中途半端な結果しか得られないのではダメなのです。
テレビ、ゲーム、飲み会、遊び、デート、旅行など、出来る限りの時間を削って、プログラミング学習に費やすべきです。
他のことをやってのんびりしている時間はありません。気分転換は必要ですが、無駄な時間を使っている暇はないでしょう。
プログラミング以外の他のことはやらないくらいの覚悟が必要です。
プログラミング スクール 挫折する人の特徴
プログラミング学習で挫折してしまう人は多いです。どんな特徴があるのでしょうか?
- 思い付きで行動する人
- 飽きっぽい人
- 素直じゃない人
それぞれを詳しく解説していきます。
思い付きで行動する人
これは僕がそうなのですが、その場その場の思い付きで行動する人は挫折しやすいです。行動に一貫性がなく、すぐに別のことを始めようとしてしまいます。
プログラミングスクールに行っても、プログラミングに集中せずに別のことを考え始めてしまいます。
やっぱり会社の仕事を頑張らないとな、ブログやYouTubeで稼げないかな、投資とかで儲からないかな。
など、プログラミングとは全然違う行動を取らないように、思い付きの行動は無くしていきましょう。
飽きっぽい人
これも僕がそうなのですが、飽きっぽい人はプログラミングスクールを利用したとしても雑する危険性があります。
プログラミング学習自体に飽きてきてしまうので、モチベーションが低下します。やる気が起きなくなってきて、プログラミング学習に使う時間が減ってしまったり、学習をやらない日が増えてきてしまいます。
飽きっぽい性格の人は本当に要注意です。決めたことができないので、挫折する可能性が高いです。
素直じゃない人
これも僕がそうなのですが、素直に実践しない人も挫折しやすいです。
こうした方がいいよ、こう考えればいいよ、など、アドバイスをもらったり、手順の解説を読んだりすると思います。
そこで素直にその通りにやればよいのに、自己流で変えてしまったり、自分に都合の良い解釈を織り交ぜてしまいます。素直にそのまま真似ることが大切です。
結局、アレンジしたり自己流に変えたことが原因で失敗したりします。挫折する危険性が高まるのです。
先輩たちの事例や前例があるわけですから、まずは素直にそのままやってみましょう。
プログラミング スクール 挫折しない人の特徴
プログラミングスクールに行って挫折しない人の特徴です。
- 1点突破ができる人
- 目標がブレない人
- 割り切れる人
それぞれを詳しく解説します。
1点突破ができる人
とにかく1点突破が大切です。言語もあれこれ手広くやったり、中途半端に知識だけを身につけるのではなく、出来る限り時間と労力をひとつのことに集中させましょう。
ただでさえ、初心者は何もできないのに、手広く考えたところですべてが中途半端に終わるだけです。
まずは1点突破を考えてみてください。例えば、JavaScriptを1点突破するように学習すれば、他のプログラミング言語も習得しやすくなります。
目標がブレない人
目標は紙に書いて壁に貼って忘れないようにしましょう。目標がブレると挫折します。
僕のように目標がブレやすく、すぐに違うことを考えてしまう人は要注意です。
目標がブレると行動に一貫性が出せません。行動に一貫性がなければ、ゴールに向かうことができません。
割り切れる人
僕のようにいろんなことを考えてしまって、一つのことに割り切れないような性格だと挫折しやすいと思います。
逆に割り切って考えらえる人の方が挫折しにくいです。
なぜなら、他の可能性を考えずにプログラミングに集中できるからです
プログラミングをやる!エンジニアになる!
そう単純に割り切れる人の方が、ゴールに向かってくじけずに進めるので目標達成しやすいでしょう。
挫折が怖くて挑戦できない人へ
挫折は怖いです。何も残らないからです。
ですから絶対に挫折しないで欲しいです。
でも、きっとできます。あなたならきっとできます。
この記事をもう一度読んで、不退転の覚悟を決めましょう。
まとめ プログラミングスクールで挫折する人の特徴と挫折防止策
ということで、プログラミングスクールで挫折する人の特徴と挫折防止策について解説しました。
プログラミングスクールに行っても挫折しないように
- 目標を明確にする
- 覚悟を決める
- 他のことは考えない
こういった割り切りが重要です。
プログラミングスクールが挫折しにくい理由としては
- 目標や期間が設定されゴールが明確になるから
- サポートやメンタリングによってモチベーションが維持できるから
- お金を払ったことにより覚悟が決まるから
といったことがあります。
挫折しやすい人は、
- 思い付きで行動する人
- 飽きっぽい人
- 素直じゃない人
という特徴があります。自分にあてはめて注意しましょう。
プログラミングスクールに行ったのに挫折したなんて、目も当てられません。
なぜなら、時間と労力を無駄にするばかりではなく、お金もムダにしてしまうからです。
そんな事にならないように、プログラミングスクールに入会する前の無料体験やカウンセリングでしっかりと話を聞いて、複数のスクールを比較してから決めてください。
プログラミングスクールと自分がミスマッチしていると挫折する可能性が極めて高くなります。
やりたいこと、目標、期間、料金、サポート体制など、スクールよってさまざまです。無料体験できるプログラミングスクールはたくさんありますので、下記の記事も参考にしてください。
以上、プログラミングスクールで挫折する人の特徴と挫折防止策でした!
本記事のライター
当ブログ管理人 taka
プログラミング学習って、初心者には大変!独学?スクール?どっちなのー?!って。独学で基礎を身につけたら、プログラミングスクールで時間短縮と挫折防止がベストプラクティス。ちなみに僕はHTML,CSS,JavaScrip,PHP,MySQLを独学中!ブログにはプログラミングスクールの無料体験の記事多数あり。