プログラミング初心者向け

未経験でも前職を活かせればIT転職で成功できる理由とは?

2月 19, 2021

未経験のIT転職エンジニア

本記事はこんなギモンにお答えします!

  • 他業界からエンジニアになれるの?
  • 他業界からでは、ゼロからスタートになってしまうの?
  • エンジニアには、どんな能力が求められるの?

こんにちは!ネットワークエンジニアの原木大貴です!

私は、スーパーの店員からIT企業へ転職した、現役のネットワークエンジニアです。独学でプログラミングスキルを習得し、ルーティン業務を効率化させたことで、周囲から高い評価をいただきました!日々楽しみながらプログラミングを勉強中です!

今回は、他業界からIT業界への転職を考えている方に向けて、他業界だからこそ、エンジニアに転職すべき理由を紹介します。

今回は私の実体験を基に「コミュニケーション能力」という観点で、他業界経験者は優秀なエンジニアになれる理由を紹介していきます。

あなたが営業や接客業などでコミュニケーション力を武器にしている方なら、エンジニアへの転職を後押しできるような記事となっています

ぜひ最後まで見て下さいね!



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小売業からIT業界へ転職した

IT転職

私は、小売業からIT業界へ転職しました。IT業界へ挑戦するなら若いうちしかないと思い、なかば勢いで転職を決めたのです。

転職当初、IT業界と小売業は畑違いで、小売業で培った能力は何も役には立たないと思っていました。

しかし、いま私は小売業で培った「コミュニケーション能力」で、多くの現場から求められるエンジニアとなっています。

私だけではありません。私の会社に所属している社員で、前職が営業だった人、タクシードライバーだった人など、様々な業界からエンジニアになった人がいます。その多くが、前職で培った能力がエンジニアとしての価値を上げていると話してくれました。

これから求められる優秀なエンジニアとは?

IT企業

IT人材は不足しています。今後も不足することが予想されています。

経済産業省によると、IT人材(IT企業と、ユーザー企業の情報システム部門に所属する人材の合計)は現在91.9万人なのに対し、17.1万人が不足していると推計。人口減少に伴い、退職者が就職者を上回ることで19年から先は減少に転じる一方、IT需要の拡大が見込まれるため、人材ギャップは悪化。IT市場が高率で成長した場合、30年にはIT人材数が85.7万人なのに対し、不足数は78.9万人に上ると予測している。

IT人材不足が深刻化、2030年には78.9万人不足に 経済産業省調べ ITmedia ビジネスオンライン

ますますニーズが高まるエンジニア職ですが、これからは求められるスキルはコーディングのスキルだけではありません。

IT業界は幅広い業種や企業を客先に持っています。ユーザーが求めるニーズを考えて要件を定義したり、客先の問題を解決できるようなスキルが必要になります。

コミュニケーション能力が高いエンジニア

エンジニアに求められているのは、技術力だけではありません。同じくらい、コミュニケーション能力が求められているのです。

エンジニアは複雑なシステムを作成するため、小さな勘違いや認識違いが、とても大きな問題となってしまいます。コミュニケーションがとても大切な仕事なのです。

また、エンジニアは黙々と作業しているイメージがありますが、上流工程になっていけばいくほど、打ち合わせや会議が多くなってきます。

そこでしっかりと業務を説明し、顧客や社内と円滑に対話ができるエンジニアこそ、これから求められる『優秀なエンジニア』なのです。

前職の経験を活かせばエンジニアとして活躍できる

あなたが小売業や営業職、接客業など、誰かと話す仕事を経験しているのなら、それは大きなチャンスです。

すでにコミュニケーション能力を持っているのなら、あとは技術力を身につければ良いだけです。

技術力はプログラミングスクール等で身につけることができるんです。勉強は必要ですが、あとから身につけられるスキルです。

コミュニケーションが得意な人がプログラミングを勉強すれば、優秀なITエンジニアへの道が開けるんです。

プログラミングスクールについての詳しい情報はこちらの記事を読んでみて下さい。

エンジニア転職もできる!プログラミングスクールを利用すべき理由【無料体験あり】

コミュニケーション能力があるエンジニアが有利な3つの理由

IT転職したエンジニア

コミュニケーション能力があるエンジニアが有利な理由を3つ挙げてみました。

  1. 仲間との業務が効率化されるから
  2. エンジニアの仕事相手は「PC」ではなく「人間」だから
  3. 副業で稼ぐとしても、コミュニケーションは必須だから

それぞれを詳しく解説します。

仲間との業務が効率化されるから

プログラム開発は必ずチームで動いています。そのため、チーム内で認識を合わせる必要があるのです。

複雑なプログラムを作成する場で、話し合い、助け合うことができる人は、業務を円滑に進めることができます。プログラミングはチームが連携して行うものなのです。

だからこそ、積極的にコミュニケーションが取れる人は優秀なエンジニアと言えるのです。

エンジニアの仕事相手は「PC」ではなく「人間」だから

エンジニアは使う道具が「PC」というだけで、一緒に働く仲間も、作り上げたプログラムを使ってくれるお客様も「人間」です。

どれだけ高い技術力があったとしても、仲間やお客様のことを考えられない独りよがりなエンジニアは、決して優秀なエンジニアとは呼べません。

生身の「人間」と質の高いコミュニケーションがとれるエンジニアこそ、市場で求められる人材なのです。

副業で稼ぐにも、コミュニケーションは必須だから

プログラミングで副業を始めたいと考える人も多いと思いますが、その場合もコミュニケーションは必要となります。

なぜなら、副業をする場合、自分で営業をする必要があるからです。プログラムを作って納品するだけという考えでは、より良い仕事は受注できないのです。

クライアントが求める成果物を作り続けるためには、コミュニケーションスキルが絶対に必要なんです。たとえ一人で開発できるような下請けの案件だったとしても、仕事を発注してくれる依頼主とのコミュニケーションは必須なのです。

コミュニケーション能力は、あとから身につけるのが難しい

コミュニケーションができるエンジニア

コミュニケーションが普通にできる人は、自分のその価値に気づきにくいものです。コミュニケーション力は、あとから身につけるのが意外と難しいものなのです。

技術力は誰でも習得できる

プログラミング等の技術力は、しっかり時間をかけて教えてもらえれば誰にでも習得することができます。実際に、IT業界未経験者でも、独学やプログラミングスクールで勉強して、エンジニアとして活躍している人はたくさんいます。

反対に、コミュニケーション能力などの基礎能力を身につけることは簡単ではありません。

話す力、聴く力など、基礎的な人間力を後天的に身につけることは難しい。だからこそ、他業界でコミュニケーション能力を培っている人は優秀なエンジニアとなるチャンスなのです。

技術力は頑張れば身につけられます。こちらの記事を参考にしてください。

【独学?スクール?】プログラミングスキルを習得すべき理由とメリットとは?

先のキャリアアップを考えれば、コミュニケーションは必須

エンジニアからのキャリアアップを目指すなら、コミュニケーション能力はさらに重要なものとなります。

たとえば、キャリアップの一つに「プロジェクトマネージャー」というポジションがあります。この「プロジェクトマネージャー」は、プロジェクト全体を統括する役割で、非常に優れたコミュニケーション能力やマネジメント能力が求められます。

ITは技術力だけで勝負している世界だと思われますが、「プロジェクトマネージャー」のように、技術力以外の能力を武器にする道もあるのです。

いわゆる『IT土方』という形の下流工程でプログラムをしているだけの仕事では、収入も働き方も良くなっていきません。一方で、マネージャークラスとしてプロジェクトの管理ができるようになると、人材としての価値も高まり、収入も働き方も飛躍的に良くなっていきます。

IT技術者の年収は高い傾向にあります。フリーランスとして成功できれば、もっと収入を伸ばせるかもしれません。

https://www.ipa.go.jp/files/000052198.pdf

「独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)」が公表した「IT人材白書2016」によるとIT企業の技術者もフリーランスも、なかなか高い年収を実現していることがわかります。

自分自身が高度なプログラミングスキルを持てなかったとしても、高度なプログラミングスキルを持っている人たちをマネージメントできれば、大きな仕事ができるようになります。コミュニケーション能力がある人が求められる場面は、ますます増えていくことでしょう。

まとめ 【未経験OK】前職の経験を活かせるエンジニアがIT転職で成功する理由

というわけで、【未経験OK】前職の経験を活かせるエンジニアがIT転職で成功する理由について解説しました。

最後に、本記事でお伝えしたことをまとめます!

まず、これから求められる優秀なエンジニアとは?

・コミュニケーション能力が高いエンジニア

・前職の経験を活かせばエンジニアとして活躍できる

という内容を紹介しました。

コミュニケーション能力があるエンジニアが有利な3つの理由として、

・仲間との業務が効率化されるから

・エンジニアの仕事相手は「PC」ではなく「人間」だから

・副業で稼ぐにも、コミュニケーションは必須だから

という3点を挙げました。

最後に、コミュニケーション能力は、あとから身につけるのが難しいという点について

・技術力は誰でも習得できる

・先のキャリアアップを考えれば、コミュニケーションは必須

という話をしました。

エンジニアにとって、必要な能力は技術力だけだというイメージを持たれます。私もそう思っていました。しかし、IT業界に入ってみると、コミュニケーション能力の重要性を痛感します。

エンジニアは、お客様やユーザーの要望を叶えるためにシステムやプログラムを作る仕事です。だからこそ、人とコミュニケーションを円滑にとることができるエンジニアは、市場で強く求められます。

あなたがコミュニケーション能力を必要とする職業を経験されているのなら、IT業界への転職を検討してみてはいかがでしょうか?

プログラミングスクールに行って、本気で勉強すればエンジニア転職はできますよ。

【卒業生に聞いた!】テックキャンプを選んだ理由とは?【プログラミングスクールの評判】

以上、【未経験OK】前職の経験を活かせるエンジニアがIT転職で成功する理由でした!

本記事のライター

原木大貴(ネットワークエンジニア)

小売業からITへ転職したネットワークエンジニアです!前職で培ったコミュニケーション能力とマネジメント能力で、人と人とのネットワークを構築しています!

東京都在住の31歳独身。趣味は読書、筋トレ、フルーツカット。

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